語学を勉強する時、大事なのは何だと思いますか?
文法?発音?リスニング?
語学を勉強する目標はなんですか?
「話せるようになりたい」
ほとんどの皆さんがそうだと思いますが、
話せるようになりたいなら直接法での勉強が一番効果が高いです。
間接法:第二外国語を介して外国語を学ぶ(例:日本語で中国語を教えてもらう)
直接法:中国語で直接中国語を学ぶ
理由は大きく2つ
理由1:「間接法」と「直接法」ではリスニングの量が雲泥の差
一番長く勉強したのにあまり使い物にならない言語、それは英語だと思います。
文法も勉強した、単語も覚えた、でも話せない…
ほとんどの人経験があるのでは?
間接法では日本語で外国語を勉強します。
ナンセンスですよね、文化も違う、文法も違う中国語を、
日本語で完璧に説明することは、はっきり言って不可能です。
またどうしても日本語に頼ってしまって、
よく理解は出来ても話す練習・聞く練習が足りない。
知らず知らずの内に勉強は進んで頭でっかちになってしまっています。
直接法でのレッスン…
話せない人にとってはかなり緊張すると思います、
言いたいことが伝わらない、聞き取れない、
はじめはストレスが伴います。でもそれでいいんです。
このストレスが「話せるように、聞けるようになりたい」という気持ちを高めます。
分かるまで聞く、間違いがなおるまで話す、
これをしているうちにどんどん上達していきます。
慣れてくると意外とすんなり耳に入ってきます。
あと、日本語で勉強すると日本語で考える癖がついてしまう。
これはいけません。
ある程度まで勉強が進むと日本語から中国語への変換に違和感が生じます。
中国語で理解し、反応するのが上達のキモでもあります。
理由2:日本語の話せる教師に中国語を教えるプロは少ない
中国人で「日本語が話せる」というレベルだと、
日本語検定一級は最低必要です。また日本語を話せるほど勉強してきた
教師というのは大学もしくは専門学校では日本語専攻であることがほどんどです。
経験が豊富な教師は別ですが、悪く言うと日本語を話せるただの中国人です。
中国語を教えるプロというのは「対外漢語」(外国人に中国語を教える専門科目)を
大学で専攻してきた教師です。中国語を専門で学習してきたので、
日本語を話すことは出来ません。
(英語は中国の大学では必須科目なので日常会話程度であればほとんどの教師が話せます。)
まれに日本語専攻で大学院で「対外漢語」を専攻している教師もいますが、
このケースはほとんどありません。
<実体験>
私も大学の第二外国語で中国語を二年間履修していましたが
(3人の先生全員日本語ぺらぺら)、
短期留学に来た時の自分の話せなさに愕然としました。
(「辛苦了」さえ聞き取れず、「不客气」と「对不起」を言い間違える始末…)
よっぽど真面目に勉強しない限り第二外国語での勉強はやっていないに等しいです。
一か月の短期留学で直接法のレッスンを受けた時は目からウロコでした。
初めは先生の言っていることがほどんど聞き取れなくて、
予習・復習にかなり時間がかかったし、はっきり言って辛かったです。
でもそのストレスを乗り越えた後の上達具合が半端じゃなかった。
帰国後、すぐに受験した中国語検定三級に合格しました。
(ほとんど一カ月で勉強した内容での合格です。)
その後一年間大学で留学した時ももちろん直接法でした。
細かいニュアンスまで知りたい!という気持ちは分かりますが、
「習うより慣れろ」中国に来た時くらい中国語漬けになっても良いのではないでしょうか?
ELCで勉強した後は日本の学校で「先生日本語話さないで!」と言いたくなるかも!?